安全な蜂の巣駆除の第一歩【スズメバチの危険性と対処法を知る】

都市部で生きられるスズメバチ

日本にはおよそ15種類のスズメバチが生息していて、一番体が大きいオオスズメバチやキイロスズメバチなどがよく知られています。特にキイロスズメバチは屋根裏や軒先に蜂の巣を作ることが多く、環境の変化に応じて引っ越しをするため、都市部でも徐々に数を増やしています。

スズメバチによる被害状況

スズメバチは強い毒性を持っていることから、毎年20人ほどが刺されて死亡するという事故が起きています。とくに1984年には年間で73人という最多の死傷者を出していて、一番被害が少ない2003年でも13人もの人が被害に遭っています。

白黒に見えるハチ目線の世界

スズメバチは、人間と違って白と黒の2色しか認識していないと言われています。中でも黒は多くの動物の急所である鼻や目と同じ色であるため、黒の服を着ていると攻撃対象として見られてしまい、刺される危険性が高くなってしまいます。

ハチからの危険信号を読み取る

蜂の巣の存在に気が付かずにスズメバチに近づくと、威嚇や警告行動をすることがあります。分かり易い行動として、小刻みに羽を動かす、大あごをカチカチ鳴らす、空中でホバリングするなどがあるので、このような行動を取られたら迅速にその場を離れましょう。

二撃必死の危険なショック症状

スズメバチに2度刺されると、蜂毒アレルギーによってアナフィラキシーショックを起こします。「全身性のじんましん」「血圧低下」「意識障害」「呼吸困難」など命に関わる症状が現れるのですが、発作時間が10分から15分と短く、すぐに対処をしないと命を落としてしまいます。

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